1-2.TECH時評「紙とペン」か「iPadとApplePencil」か
もういいかげんにガチでFAXやめねえかい!?
宮澤一彦
2023.04.01
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私が深く敬愛している或る演劇製作者の大先輩から「Excel王子」というなかなか恥ずかしい通り名を頂いて以来、宮澤のイメージが「ネットとかそういうデジタル的なものにめっちゃ詳しい人」という感じで固定しつつあるので「よしそれならトコトンそういう感じになってやんよ!」と。
そして日々移り変わってゆく「デジタル事情」を演劇制作者の視点から書くのもなかなか珍しいだろうし、好きなことがらに関しては無限に書けるので「ほうほう、なるほど。そういうこともあるのか。」と参考にしていただければと。いろいろな思いで「デジタルとかそのへんのこと」を書こうと思いつきました。
これを読んでおいていただければ、ちょっとはデジタル的なものへのアレルギーもなくなると思います。そうか、そういう歴史があって今があるのかと理解すれば何も恐くありませんぜ大将! 最低でも、もうそろそろガチでFAXを使うのはやめにしましょうよ。って話です。
というわけで、まず初回のTECH時評として取り上げたいのが「手で書く」ためのツールについて。
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続きは、3565文字あります。
- iPadとApplePencilの簡単な歴史について
- なぜみんな紙とボールペンに固執しているのか分からない
- ApplePencilを使うことで紙とペンでは絶対に出来ないことが出来る様になる
- そろそろFAXは止めにしねえかい?
- 知らないということと知ろうとしないということについて
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